コネクト&マネージ(C&M)

コネクト&マネージ(C&M)

電気工学・技術
エネルギー輸送
コネクト&マネージとは、電力系統のうち、ローカル(地内)系統制約への対応方法で、現在の日本で導入している先着優先(系統の空き容量の範囲内で先着順に受け入れる制度)ではなく、混雑時の出力抑制など、一定の条件下で接続を認める仕組み。日本では、電力会社との連系協議で、系統との接続を認められた場合、常に送電できる。こうした仕組みをファーム接続と言う。これに対し、系統の混雑状況によって送電(出力)を制限される条件での接続をノンファーム接続と呼び、こうした系統接続の考え方をコネクト&マネージという。海外では、出力変動の大きい太陽光や風力など再生可能エネルギー電源に対して、ノンファームで接続するケースが増えている。

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