デバイス試作
Device measures
デバイス試作
材料を用いて、有機ELや太陽電池などのデバイスを試作し、そのデバイス性能を評価できます。
当社で試作できるデバイスのサイズは、標準で、基板サイズが30x30mm2、デバイス部分のサイズが2x2mm2です。ご要望によって、サイズを変更することも可能です。
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有機EL試作
当社で有機ELデバイスを試作し、評価することができます。右の写真は、当社で作製した青色発光有機EL素子の例です。
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真空蒸着装置
当社の真空蒸着装置は、到達真空度4x10-4Paです。 有機材料以外にアルミや銀、酸化モリブデンなどの蒸着製膜が可能です。 真空蒸着法以外に、グローブボックス中においてスピンコート法による製膜も可能です。また、成膜後のデバイスは、グローブボックス中において、乾燥材付き封止キャップを用いて封止をすることで、大気中での安定評価が可能となります。
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自動I-V測定システム
作製したデバイスは、当社の評価装置を用いて電圧ー輝度ー発光特性の評価や、発光色度、発光スペクトルの評価が可能です。
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自動寿命測定システム
デバイスを一定電流で駆動を続けた際の輝度と電圧の経時変化を測定することが可能です。
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有機太陽電池試作
当社内で有機太陽電池を試作し、評価することができます。右の写真は、当社で作製したP3HT+PCBMを用いた有機太陽電池の例です。
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グローブボックス内プロセス
グローブボックス中の窒素雰囲気において、スピンコート法による製膜を行い、ホットプレート上でベーク処理ができます。 また、グローブボックス中において、乾燥材付き封止キャップを用いて封止をすることで、大気中での安定評価が可能になります。
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電圧ー電流自動評価システム
ソーラーシミュレータを光源に用いて、自動で電圧ー電流特性を評価することでき、エネルギー変換効率などの評価結果を得ることができます。