ストリークカメラ

評価・解析方法
半導体評価方法
ストリークカメラとは、光検出部として光電効果を用いたストリーク管を内蔵し、極めて短い時間に生じる高速な発光現象をとらえるカメラのこと。通常の高速度カメラが時間分解能10ps~1ns程度に対し、ストリークカメラは2~3psから1ps以下を実現し、光の強度の時間的な変化と空間分布を同時に測定できる。さらに、分光器と組合せることで、発光スペクトルの時間変化の測定にも対応する。ストリーク管は高感度で、測定波長も近赤外からX線まで選択できる。超高速パルスレーザの持続時間の測定、時間分解分光法、LIDARなどに使用される。

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