すべり角

材料
集合状態・形態
すべり角とは、色素分子が会合体を形成する場合などの分子の長軸と会合体の伸長方向がなす角度。たとえば、色素分子のπ電子共役系では、平面性が高く大きな置換基が存在しない場合にはそのまま積み重なり(すべり角が大)、大きな置換基が存在する場合には置換基を避けてずれて積み重なる(すべり角が小)。H会合体を形成する色素は前者に対応し、J会合体を形成する色素は後者に対応する。

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