スロープパラメーター

スロープパラメーター

応用物理・応用化学
半導体物理
電極の仕事関数を変化させたときに、注入障壁高さがどの程度変化するかを示すパラメーター(S)である。無機半導体では、半導体の種類によってS=0~1の値をとることが知られている。そのうち、S=1が Schottky Mott モデルに対応し、 Schottky 極限と呼ばれ、仕事関数の増減分だけ障壁高さを制御できる。一方、S=0の場合は、Bardeen 極限と呼ばれ、Fermin 準位がピン止めされて障壁高さは仕事関数によらなくなる。

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