ドーピング

材料
有機半導体材料無機半導体材料
ホスト材料中にゲスト材料を添加すること。ドープされた分子は、ドーパントやゲストと呼ばれる。ドーパントは発光中心や、電荷発生、素子の長寿命化などの役割を果たし、素子の性能向上に寄与する。一般的なドーピングでは、ホスト分子で生成した励起子からゲスト分子へのエネルギー移動を利用して発光効率の向上を図られている。また、発光層では、ホスト分子中でゲスト分子が直接キャリアをトラップし、そのトラップサイトがキャリア再結合中心の役割を担うため、キャリア再結合効率の向上にも寄与することが示唆されている。

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