ボルツマン定数

基礎化学・基礎物理
物理化学
分子1個あたりの気体定数。すなわち気体定数をアボガドロ定数で割った普遍定数。記号はk、値は 1.380649×10-23 J/Kである。熱運動の平均の運動エネルギーは、温度が1K増すごとに分子1個の1自由度あたりk/2 ずつ増す。統計的考察から、状態確率Wと熱力学のエントロピーSとの間に、S=k logW という関係式を導びき、統計力学の基礎を築いたルートウィヒ・エドゥアルト・ボルツマンの名にちなむ。

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