再配列エネルギー

応用物理・応用化学
半導体物理
再配列エネルギーは、電子移動が起こる際に生じる、溶媒などの近傍の分子との相互作用の変化および化学結合の変化に伴い出入りするエネルギーであり、溶媒の再配列エネルギー(λs)と化学結合の変化の再配列エネルギー(λv)の和で表される。有機半導体で、高い電荷移動度を示す材料には、中性分子とラジカルアニオンとの間のエネルギー差である再配列エネルギーが小さいことが求められる。電荷移動の重要な制御因子である。

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