暗電流

応用物理・応用化学
半導体物理
光電効果を示す半導体などの電気素子に電圧を加えた時に、熱的原因、絶縁不良、結晶欠陥などによって光を当てない時でも流れる電流のこと。光を当てた時は IL+I0 の電流が流れるが、このうち I0 が暗電流で、IL は光を当てることによって生じた電流の増分で光電流という。光電素子においては、暗電流が光検出感度の下限を決める大きな要因である。

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