有機半導体

材料
有機半導体材料
有機半導体とは、半導体としての性質を示す有機物のことである。無機の半導体はその導電率が金属と絶縁体の中間的な物質と定義されており、狭義の有機半導体は同じく導電率で定義され、電荷移動錯体などが該当する。一方、広義の有機半導体と呼ばれるものの中には、導電率の定義によると絶縁体に分類されてしまうものも多い。そのような材料でも、電荷注入電極の選択などにより、無機半導体並みの電流密度を達成しうる。広義の有機半導体とは、バンドギャップ(HOMO-LUMOエネルギーギャップ)が比較的小さく、電荷輸送特性や発光特性などの光・電子特性を示す有機化合物全般を指していると考えられるが、あまり明確な定義はない。有機半導体の化学構造としては、π電子をもつ芳香族系の化合物が多い。

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