系統連系型太陽光発電
系統連系型太陽光発電
電気工学・技術
エネルギー輸送
太陽光発電のシステムは独立型と系統連系型に分けられる。大まかな分類では、電力会社の電気系統とつながっていないシステムが独立型、つながっているシステムが系統連系型である。住宅用の太陽光発電は系統連系型が一般的である。系統連系型の太陽光発電で使用する機器にはパワーコンディショナーがある。パワーコンディショナーはインバーターの一種であり、直流電流を交流電流に変換する機能を有すとともに、太陽電池モジュールが最大の電力を出力できるようにする機能や、高調波電流の発生を防ぐ機能、余剰電力を自動的に電力会社の系統に流す機能などがある。