高高度長時間滞空型無人機
高高度長時間滞空型無人機
半導体素子
太陽電池
太陽電池とバッテリーを使い、成層圏を最大1年間飛行可能で、従来の航空機と衛星の間をつなぐ画期的な無人飛行機(UAV)として開発されている。UAVは、インターネットサービス、環境監視、災害救援、通信・放送の中継基地となる空中通信プラットフォーム等、人工衛星の安価な代替手段として注目を集めており、5G 以降の更なる高速通信化に伴い、そのニーズはさらに高まると予想される。昼間に太陽光発電で飛行しながら、余った電力をバッテリーに蓄積し、夜間の飛行に用いることで、理論的には半永久的な飛行も可能となる。充電なしでの航続距離を伸ばすこと、モジュールを軽量化することによりUAVの実用化は進むと考えられる。