代表紹介・ご挨拶

Greetings

ご挨拶

代表取締役 奥本 健二

有機エレクトロニクスという技術分野は、有機物を導電材料・半導体材料に活用する技術分野です。軽量で柔軟、製造性が高いなどの付加価値があり、研究開発が進められています。

すでに有機ELディスプレイが広く実用化されており、スマートフォンやテレビに使われています。
将来的には、軽くて薄くどこにでも設置できる太陽電池、軽くて大画面の巻物型の通信端末、人体にフィットする生体センサーなどへの応用などが期待されています。
製造法も環境負荷が小さく、豊かで持続可能な社会に寄与する技術として注目されています。

一方、有機エレクトロニクスデバイスは、性能や耐久性が課題となりやすく、例えば、有機ELは材料・デバイス両面の開発が今も継続していますし、有機太陽電池は、材料の進化によってエネルギー変換効率が大幅に向上しつつあります。

弊社は、有機エレクトロニクス用の材料設計、合成、評価、デバイスへの応用という広い領域で高い技術を保有しており、お客様の研究開発のお手伝いと独自の研究開発を進めております。

お客様とともに、豊かで持続的な未来を創ることが弊社の使命です。

代表取締役 奥本 健二
代表取締役 奥本 健二

Biography

略歴

1975年 山口県生まれ
2003年 大阪大学 工学研究科 物質化学専攻 博士(工学)取得
2003年 三洋電機株式会社 有機ELディスプレイ技術開発
2006年

パナソニック株式会社 有機ELテレビ要素技術開発
2006~2008年: イギリス ケンブリッジのCDT社駐在

2009年 同 チームリーダ(課長職)
2011年 同 参事
2014年 同退職。 奥本研究所 設立 代表

Performance

業績(2024.9.1現在)

論文 24報
特許出願 国内 74件米国 33件
表彰

大阪大学 楠本賞(主席賞) (1998年)
日本化学会講演奨励賞 (2001年、2003年)
パナソニック株式会社 担当役員賞 (2008年)
2010 IDW paper award

Qualification

資格等

博士(工学)、TOEIC 890点、危険物甲種、 色彩検定2級
有機溶剤作業主任者、特定化学物質作業主任者
初級システムアドミニストレータ、基本情報技術者

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