カラムナー液晶相

材料
液晶材料
重心位置に2次元周期構造(カラム構造)を持つ液晶相。多くの場合、円盤状分子または会合により円盤状になる分子がカラムを構成して、カラムが2次元配列した構造をとっている。カラム内の分子の重心位置には規則性がなく、この点で完全な結晶と異なっている。格子により次のような分類がされている。ヘキサチックカラムナー相:カラムが2次元的には六方格子を組んだ液晶相。レクタンギュラーカラムナー相:カラムが形成する格子が長方形となったもの。カラムナーオブリーク相:カラムが形成する格子が平行四辺形となったもの。

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