微小共振器構造(マイクロキャビティ構造)
微小共振器構造(マイクロキャビティ構造)
半導体素子
有機EL
光共振器とは、特定の間隔の対向する鏡面によって一定の波長の光のみを選別する機能を有する素子である。閉じ込める次元の数により、3次元共振器(箱、ドット)、2次元共振器(細線)、1次元共振器(面、薄膜)と区別される。特に、この特性長を発光波長のオーダーにまで小さくし、発光媒体自身を共振器内部に置い たものを微小共振器と呼ぶ。発光波長のオーダーの特性長の共振器構造では、共振の生じるそれぞれの波長の間隔が十分に広くなり、素子内部で発生する発光を共振構造により制御して素子外部に取り出すデバイスがきわめて効果的に実現できる。
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